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【図解でわかるでんさい割引】資金繰りに役立つ 実践ガイド 3ステップ

資金調達
この記事は約20分で読めます。
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企業の資金繰りを円滑にする手段として注目される「でんさい割引」は電子記録債権「でんさい」を使い、支払期日前に資金を調達する方法です。

本記事では、その基本から割引の流れ、銀行と業者の違い、譲渡の実践ガイドまで図解付きで分かりやすく解説しています。

「でんさい」とは、どのような仕組みか?

「でんさい」とは、電子記録債権を指し、商取引において電子的に管理される手形や売掛金のような金銭債権のことです。ここでは「でんさい」の仕組みや取引の流れを解説します。

①発生記録とは(手形の振出しに相当)
支払企業A社納入企業B社間で商取引が成立後、A社が債権情報等の記録を行うことにより、でんさいネットが発生記録請求を受けます。

②譲渡記録(手形の裏書に相当)
電子記録された債権を第三者に移転するプロセスです。でんさいネットでは、B社納入企業C社へでんさいの譲渡を行うことで、簡単に譲渡手続きを完了できます。

③口座間送金決済・支払等記録(でんさいの決済/手形の取立に相当)
A社は支払期日までに決済口座に資金を準備し、支払期日に送金を行い、支払内容が記録され、C社の口座に送金が完了します。

「でんさい」は、紙の手形と違い、電子上での処理が行われるため、手続きの効率化や管理コストの削減が期待されます。

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図解で見る「でんさい割引」の事例

「でんさい割引」とは、支払期日前のでんさいを金融機関に譲渡し、現金化する仕組みです。
通常、「でんさい」は支払期日に資金を受け取りますが、早期に資金が必要な場合に活用されます。

① 商品の販売
まず、B社(納入企業)A社(支払企業)に100万円の商品を販売し納品します。この時点で、B社A社に対して100万円の債権を持つことになります。

② 発生記録請求
A社B社を債権者とする100万円の電子債権を「発生記録請求」します。A社B社に対して負う債務をでんさいネットに正式に記録され、管理されるようになります。

③ 割引の依頼
B社はこの100万円の電子債権を支払期日前に現金化することを希望します。そこで、B社金融機関又は割引業者にでんさい割引を依頼します。この手続きは、B社が持つ債権を金融機関・割引業者に譲渡することで、支払期日前に現金を手に入れるためのステップです。

④ 譲渡記録請求
B社はでんさい割引を依頼した後、でんさいネット上で「譲渡記録請求」を行います。これは、B社が持っている100万円の電子債権を割引業者に譲渡する手続きで、手形の裏書に相当します。この譲渡により、B社金融機関・割引業者に債権を移転させることが完了します。

⑤ 送金
譲渡記録が完了すると、金融機関・割引業者B社に対して、100万円から割引料(手数料)を差し引いた金額を送金します。例えば、割引料が3%の場合、B社には97万円が現金として支払われます。B社は現金を手に入れ、金融機関・割引業者A社からの支払期日に債権金額を受け取る権利を持つことになります。

でんさい割引は、電子債権を利用して支払期日前に資金を得る便利な手段です。B社はでんさいの額面から割引料(利息に相当する手数料)を差し引いた金額を現金として受け取ることで早期に資金を調達できます。資金繰りが難しくなることを防ぎ、ビジネスのキャッシュフローを安定させる有効な手段として、多くの企業が利用しています。

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銀行と割引業者(貸金業登録業者)のでんさい割引の違いについて

銀行 割引業者
割引料 年率1.5~5.5% 年率3%~15%
スピード 3日~1週間 当日契約も可能
審査 申込人の内容を重視 発行企業が中心

1. 割引料
銀行でのでんさい割引は、一般的に低金利で提供されるのが最大のメリットです。割引業者の場合、金利は銀行に比べて高くなることが多いですが、その分スピードと対応の柔軟さが魅力です。必要な資金を迅速に手に入れたい中小企業にとっては、有効な選択肢となります。

2. 提供するサービスの幅とスピード
銀行では、でんさい割引の提供に加えて、融資や保険など多様な金融サービスも一括で提供されるため、包括的な信用力が必要です。一方、割引業者は、特化した資金調達手段としてでんさい割引を提供し、迅速かつ柔軟な対応が得意です。この特化したサービスにより、中小企業にとってスピーディーな資金調達が可能となります。

2. 審査手続きと柔軟性
銀行では、でんさい割引についても借入などの融資と同様に企業自身の決算書や財務諸表の内容が健全であるか審査を伴い、時間がかかることがあります。また金融機関の規模や業務の多さにより、手続きが複雑化する場合もあります。これに対し、割引業者は比較的簡素な手続きで、顧客の要望に合わせた迅速な審査を行い、新規の取引においても早期の資金提供が可能で、早ければ当日中に取引が可能です。

銀行は大企業や長期的な取引を重視し、信頼関係のある顧客に有利です。
一方、割引業者は中小企業や資金繰りに悩む企業に柔軟に対応し、短期間で資金を確保しやすい環境を提供します。

 

はじめて割引業者で、でんさい割引を行うため手順とポイント

でんさい割引を実践する際の具体的な手続きを説明します。これにより、スムーズかつ効果的にでんさい割引を活用できるでしょう。

手順1:準備
でんさいに関する手続きを行うには、発生記録、請求書、支払明細書などの関連書類を用意します。発生記録は取引内容が記載された債権情報で、WEB画面で確認・出力可能です。本人確認書類(運転免許証等)や会社の証明書類、取引関連資料も準備しておきましょう。

手順2:貸金業者の選定
でんさいネットの債権を現金化する先の貸金業者を選びます。信頼性や手数料、対応スピードなどを比較し、適切な業者を選びましょう。

手順3:事前の問合せ
いきなり割引を申込するのではなく、Webサイトや電話にて問合せにて見積もりや割引の相談をすることができます。

手順4:仮見積もり
割引料は、電子記録債権の発行する企業の信用度や額面、支払期日までの日数などによって決定されます。その他、事務手数料や取立料などを含めた実質年率を確認しましょう。

手順5:申し込み
貸金業者に申し込みます。申込書や関連書類を提出し、でんさい割引を希望する旨を伝えます。

手順6:審査
申し込み後、審査が行われます。債権の信用度や回収見込みなどを確認されます。発行元や受領元の企業が信頼できる取引先であることも影響します。銀行ほど詳細な財務状況は求められないこともありますが、最低限の申込書類や企業の概要は提出が必要です。

手順7:事前説明・契約・振込
割引料、事務手数料、振込手順などが記載された法令に基づいた事前説明書が交付さされますので内容を確認しましょう。

でんさいの譲渡が完了すると貸金業者から指定口座に現金が振り込まれます。
契約が完了しますと契約書の控や計算書が割引業者から交付されます。

ポイント
①手数料
割引手数料や振込手数料など、さまざまな手数料がかかるので、事前に確認しましょう。

②契約内容
契約書の内容や取引条件をよく読み、納得した上でサインしましょう。

③信頼性
必ず財務局または都道府県に登録している貸金業登録業者を確認し、安全な取引先を選びましょう。

 

でんさいの譲渡請求を行います。でんさいの譲渡については下記の「でんさい割引(譲渡)の実践ガイド でんさい操作の3ステップ」 にて詳しく説明しています。

 

 

でんさい割引(譲渡)の実践ガイド でんさい操作の3ステップ

紙の手形を割引する場合、裏書を行い譲渡する必要があります。「でんさい」の場合も、割引時には譲渡手続きを行いますが、オンラインで完結するため、スピーディーに資金化できます。

ステップ1. 割引業者の銀行口座を登録

ステップ2. 譲渡記録請求を行う

ステップ3. 承認を行う

また、各金融機関にごとに操作画面が違うこがあります。でんさいを取り扱う金融機関の多くは、インターネット上で独自の操作マニュアルや体験版を公開していますので、事前に確認することをおすすめします。ここでは一般的な操作画面での流れを説明します。

ステップ1. 割引業者の銀行口座を登録

 

でんさい割引を行う割引業者の口座を事前に取引先に登録することで契約の都度、取引先を入力する手間を省略することができます。

【画面】 管理業務メニュー
取引履歴照会
操作履歴照会
取引先管理 ←取引先管理メニューへ。

利用者情報照会

 


【画面】 取引先管理メニューページ
取引情報登録 ←ここからお取引先の登録を行います。

取引先情報変更・削除

取引先情報照会

 


【画面】 取引先情報登録
①登録内容を入力 ⇒ ②登録を確認 ⇒ ③登録を完了

割引業者の銀行口座を登録します。口座情報は事前に聞いておきましょう。

■利用者情報

利用者情報 0000B9999B
法人名/個人事業事業者名 ノウニュウビーシャカブシキガイシャ
納入B社 株式会社

■登録先情報

利用者番号 99999
金融機関名 〇〇〇銀行
支店名 本店営業部
口座種別 普通
口座番号 9999999
登録名 株式会社ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ
登録債権金額
手数料 ・当方負担
・先方負担(登録済金額)
・先方負担(指定金額)    円

「内容を確認しました」にチェックを入れる
取引先情報を入力して「登録内容の確認へ」のボタン

 


【画面】 取引先情報登録確認

①登録内容を入力 ⇒ ②登録を確認 ⇒ ③登録を完了

利用者番号 99999
金融機関名 〇〇〇銀行
支店名 本店営業部
口座種別 普通
口座番号 9999999
登録名 株式会社ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ
登録債権金額
手数料 ・当方負担

「内容を確認しました」にチェックを入れる
「登録の実行」のボタン

 


【画面】 取引先情報登録完了
①登録内容を入力 ⇒②登録を確認 ⇒ ③登録を完了
トップメニュー

 

登録完了画面が表示され、取引先情報登録はこれで完了!
トップメニューへ戻ります。

ステップ2. 譲渡記録請求を行う

 

トップ画面から「債権譲渡請求」のタブを開いて登録を行います。

【画面】 譲渡記録メニュー
■譲渡記録メニュー
登録 ←保有する債権の譲渡を行います
取消

【画面】 譲渡記録請求対象債権検索

①対象の債権を選択 ⇒②仮登録内容を入力⇒ ③仮登録内容を確認⇒ ④仮登録完了

検索の方法はいくつか指定できますが、保有する債権が少なければ簡単な検索条件でも一覧で表示されます。

■決済口座情報(請求者情報)

支店コード 999
口座種別 普通
口座番号 1234567

■検索条件

対象債権の発生記録状態 記録中or記録未※譲渡する債権が(予約中)の場合は記録未を選択)
検索方法選択 記録番号による検索 or 詳細条件による検索

■記録番号検索条件(記録番号で検索する場合、指定する)

記録番号

■ 詳細検索条件(金額、期日等で検索する場合、指定する)

債権金額(円)
支払期日
信託記録有無
●債務者情報(相手方情報)      取引先選択
金融機関コード
支店コード
口座種別

●債務者情報(相手方情報)「取引先選択」で選択できます。

   検索   のボタンを押す。

債権記録対象債権一覧

詳細 選択 記録番号
詳細 選択 000AAA9999000 納入B社 支払A社 1,000,000 2025/5/25
詳細 選択 000BBB9999000 納入B社 支払A社 500,000 2025/4/25

表示された債権一覧から割引する債権を選択します。

 


【画面】 譲渡記録請求仮登録
①対象の債権を選択 ⇒②仮登録内容を入力⇒ ③仮登録内容を確認⇒ ④仮登録完了

 

この画面で選択した債権が表示され、仮登録を進めていきます。
「譲受人情報(相手方情報)」はステップ1で登録した割引業者の口座を選択できます。

■決済口座情報(請求者情報)

利用番号 123456789
法人名/個人事業者名 納入B社 株式会社
部署名
口座 9999 △△△銀行 001□□支店 普通 1234567
ノウニュウビーシャカブシキガイシャ
請求者Ref.No. AABB 00001
■債権情報

●基本情報
記録番号 9999A99999BC9999
債権金額(円) 1,000,000円
譲渡制限有無
異議申立
●債務者情報
法人名/個人事業者名 支払 A社 株式会社
口座 1111 □□□銀行 001〇〇支店 当座 7654321
■譲渡記録情報

●基本情報
譲渡日(電子記録年月日) 2025/3/25
債権金額(円) 「全額譲渡」もしくは「一部譲渡」を選択
譲渡指定金額(円) 「一部譲渡」の場合のみ金額を入れます
保証記録有無
●譲受人情報(請求先情報)   取引先選択   or 「直接入力」
利用者番号 99999
金融機関コード 9999
支店コード 999
口座種別 普通
口座番号 9999999
取引先登録名 カ)ジャパンファイナンシャルソリューションズ
■申請情報

担当者 担当者 山田 太郎
コメント 譲渡記録を請求しました。

「仮登録の確認へ」のボタンを押す

 


【画面】 譲渡記録請求仮登録確認
対象の債権を選択⇒②仮登録内容を入力⇒③仮登録内容を確認⇒④仮登録完了

この画面で内容を確認後、「仮登録の実行」のボタンを押すと仮登録完了の画面へ進んで行きます。

■決済口座情報(請求者情報)

利用番号 123456789
法人名/個人事業者名 納入B社 株式会社
口座 9999 △△△銀行 001□□支店 普通 1234567
ノウニュウビーシャカブシキガイシャ
請求者Ref.No. AABB 00001
■ 基本情報

記録番号 9999A99999BC9999
■ 債権情報

●基本情報
記録番号 9999A99999BC9999
債権金額(円) 1,000,000円
譲渡制限有無
異議申立
法人名/個人事業者名 支払 A社 株式会社
口座 1111 □□□銀行 001〇〇支店 当座 7654321
■ 譲渡記録情報

●基本情報
譲渡日(電子記録年月日) 2025/3/25
譲渡種別 全額譲渡
譲渡指定金額(円) 1,000,000
保証記録有無
●譲受人情報(請求先情報)
利用者番号 99999
法人名/個人事業者名 株式会社ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ
口座 9999〇〇〇銀行 999 本店営業部 普通 9999999
取引先登録名 株式会社ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ
■申請情報

担当者 担当者 山田 太郎
コメント 譲渡記録を請求しました。

□内容をご確認後、「内容を確認しました」欄をチェックし、「仮登録の実行」ボタンを押してください。
 仮登録の実行 

 


【画面】 譲渡記録請求仮登録完了
対象の債権を選択⇒②仮登録内容を入力⇒③仮登録内容を確認⇒④仮登録完了

譲渡記録請求の仮登録が完了しました!!
次にトップ画面にもどり承認へ進みます。

■ 受付情報

請求番号 12346789123456789

■ 決済口座情報(請求者情報)

利用番号 123456789
法人名/個人事業者名 納入B社 株式会社
口座 9999 △△△銀行 001□□支店 普通 1234567
ノウニュウビーシャカブシキガイシャ
請求者Ref.No. AABB 00001
■ 基本情報

記録番号 9999A99999BC9999
■債権情報

●基本情報
記録番号 9999A99999BC9999
債権金額(円) 1,000,000円
譲渡制限有無
異議申立
●債務者情報
法人名/個人事業者名 支払 A社 株式会社
口座 1111 □□□銀行 001〇〇支店 当座 7654321
■ 譲渡記録情報

●基本情報
譲渡日(電子記録年月日) 2025/3/25
譲渡種別 全額譲渡
譲渡指定金額(円) 1,000,000
保証記録有無
●譲受人情報(請求先情報)
利用者番号 99999
法人名/個人事業者名 株式会社ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ
口座 9999〇〇〇銀行 999 本店営業部 普通 9999999
取引先登録名 株式会社ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ
■申請情報

担当者 担当者 山田 太郎
コメント 譲渡記録を請求しました。

   トップへ戻る   

 

 

ステップ3. 承認を行う

 


【画面】 トップ
■ 未完了取引
承認待ち一覧 ←ここでは「承認」を選びます。

トップ画面から「承認待ち一覧」ボタンを押します。
承認」を選びます。「承」と間違えやすいので「承認待ち一覧」を選択してください。

 


【画面】 承認待ち一覧

①対象の承認待ちを選択⇒② 仮登録内容を入力⇒③承認/差戻し完了⇒④仮登録完了

承認/差戻し 承認期限 請求番号 請求種別 口座情報 依頼日 担当者
選択 2025/03/25 000AAA9999000 譲渡記録 記録請求 009 △△支店 普通 9999999 2025/03/19 山田 太郎
選択 2025/03/13 000BBB9999000 譲渡記録 記録請求 009 △△支店 普通 9999999 2025/03/07 山田 太郎

承認待ち一覧の中から承認するものを選択すると譲渡記録に関する情報が表示されます。

 

 


【画面】 発生記録(債務者)請求承認待ち

承認者により、表示された内容確認し承認の実行を行います。

■ 受付情報

請求番号 12346789123456789
■ 決済口座情報(請求者情報)

利用番号 123456789
法人名/個人事業者名 納入B社 株式会社
口座 9999 △△△銀行 001□□支店 普通 1234567
ノウニュウビーシャカブシキガイシャ
請求者Ref.No. AABB 00001
■ 基本情報

記録番号 9999A99999BC9999
■債権情報

●基本情報
記録番号 9999A99999BC9999
債権金額(円) 1,000,000円
譲渡制限有無
異議申立
●債務者情報
法人名/個人事業者名 支払 A社 株式会社
口座 1111 □□□銀行 001〇〇支店 当座 7654321
■ 譲渡記録情報

●基本情報
譲渡日(電子記録年月日) 2025/3/25
譲渡種別 全額譲渡
譲渡指定金額(円) 1,000,000
保証記録有無
●譲受人情報(請求先情報)
利用者番号 99999
法人名/個人事業者名 株式会社ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ
口座 9999〇〇〇銀行 999 本店営業部 普通 9999999
取引先登録名 株式会社ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ
■ 申請情報

担当者 担当者 山田 太郎
コメント 譲渡記録を請求しました。
■ 承認/差戻し情報

承認者
承認パスワード(必須)
※承認時のみ入力
コメント

承認の実行

 


【画面】 発生記録(債務者)請求承認完了
①対象の承認待ちを選択⇒②承認/差戻しを選択⇒③ 承認/差戻し完了

これで承認が完了し、債権譲渡請求の登録が完了しました。

■ 受付情報

請求番号 12346789123456789
請求日 2025/3/20
■決済口座情報(請求者情報)

利用番号 123456789
法人名/個人事業者名 納入B社 株式会社
口座 9999 △△△銀行 001□□支店 普通 1234567
ノウニュウビーシャカブシキガイシャ
■ 基本情報

依頼番号 9999999999999
請求者Ref.No. AABB 00001
記録番号 9999A99999BC9999
債権金額(円) 1,000,000円
未決済金額(円)
支払期日 2025/5/25
譲渡文言 この債権を譲渡します。
保証付与有無
譲渡日(電子記録年月日) 2025/3/25
譲渡日(電子記録年月日) 2025/3/25
■ 譲渡人情報

法人名/個人事業者名 納入B社 株式会社
口座 9999 △△△銀行 001□□支店 普通 1234567
ノウニュウビーシャカブシキガイシャ

■ 譲受人情報

利用者番号 99999
法人名/個人事業者名 株式会社ジャパンファイナンシャルソリューションズ
口座 9999〇〇〇銀行 999 本店営業部 普通 9999999
■ 保証記録情報

保証文言 この債権を保証します。
●債権者情報
法人名/個人事業者名 納入B社 株式会社
口座 9999 △△△銀行 001□□支店 普通 1234567
●保証人情報
法人名/個人事業者名 納入B社 株式会社
口座 9999 △△△銀行 001□□支店 普通 1234567
●主たる債務者情報
法人名/個人事業者名 支払 A社 株式会社
口座 1111 □□□銀行 001〇〇支店 当座 7654321

■ 申請情報

担当者 担当者 山田 太郎
コメント

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でんさいを譲渡するには、3つのステップがあります。まず、割引業者の銀行口座を登録し、次に譲渡記録請求を行います。

最後に、承認者の承認を得ることで完了します。実際は取引金融機関ごとのマニュアルやでんさい体験版を参考にして、これらの手順を踏まえて実行することで、スムーズにでんさいを現金化できます。

まとめ

本記事では、「でんさい割引」の仕組みや手続きについて詳しく解説しました。でんさいを活用することで、従来の手形よりもスピーディーかつ安全に資金調達が可能になります。特に、支払期日前に資金を確保できる点は、資金繰りに悩む企業にとって大きなメリットです。

でんさい割引を行う際には、以下の点に注意しましょう。

✔ 割引手数料や金利を事前に確認し、コストを抑える工夫をする
✔ 銀行と割引業者の違いを理解し、自社に合った方法を選ぶ
✔ スムーズな手続きのために、必要書類を事前に準備しておく

また、でんさいの譲渡手続きはオンラインで完結するため、適切な操作を行うことが重要です。取引銀行のマニュアルやでんさい体験版を参考に、スムーズに手続きを進めてください。

でんさい割引を上手に活用し、安定したキャッシュフローを確保することで、企業の成長や経営の安定化につなげていきましょう。

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