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電子債権をスピーディーに現金化、でんさい割引 3ステップ簡単実践ガイド

資金調達
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「でんさい(電子債権)」を現金化する方法の一つとして、手形割引業者にて割引をすることが可能です。この記事では「でんさい」を割引業者で現金化する具体的な譲渡手続きを3つのステップでわかりやすく解説しています。

「でんさい」はオンラインで完結するため、スピーディーに現金化できます。

ステップ1. 割引業者の口座情報を登録

ステップ2. 譲渡記録請求を行う

ステップ3. 承認を行う

また、各金融機関にごとに操作画面が違うこがあります。でんさいを取り扱う金融機関の多くは、インターネット上で独自の操作マニュアルや体験版を公開していますので、事前に確認することをおすすめします。ここでは一般的な操作画面での流れを説明します。

ステップ1. 「取引先管理」で割引業者の口座情報を登録

まずはじめに割引業者の銀行口座を登録します。「利用番号」「口座情報」が必要なので事前に業者に確認しておきましょう。

「取引先管理」ではお取引先の登録/変更/削除/照会を行うことができます。

 

トップ画面→管理業務

 

口座情報を事前に取引先に登録することで契約の都度、取引先を入力する手間を省略することができます。

取引先管理→取引先情報登録

管理業務メニューから取引先管理から取引先情報登録へと進みます。

 

登録内容を入力

「取引情報登録」を行う画面が表示されます。ここに割引業者の口座情報を登録します。

 

取引先情報の確認・実行

「取引先情報確認」の画面が表示されますので、ここで内容を確認して「登録の実行」へ進みます。

 

登録を完了

登録完了画面が表示され、取引先情報登録はこれで完了!
トップメニューへ戻ります。

 

ステップ2. 譲渡記録請求を行う

「債権譲渡請求」とは、債権を受け取る人(債権者)が「でんさいネット」に対して、債権を他の人に譲るように記録を依頼する手続きのことです。これは紙の手形を裏書して譲るのと同じ役割があります。「でんさい割引」では、保有の債権を割引業者へ譲渡することで資金化を行います。

 

トップ画面→債権譲渡請求

トップ画面から「債権譲渡請求」のタブを開いて登録を行います。

 

譲渡記録メニュー→登録

検索の方法はいくつか指定できますが、保有する債権が少なければ簡単な検索条件でも一覧で表示されます。

 

対象の債権を検索・選択

 

 

検索方法は詳細に指定しなくても、保有している債権の数がすく少なければ一覧から見つけられます。

譲渡記録請求仮登録

譲渡記録情報に譲渡日(割引する日)、債権金額(割引する金額)、譲受人(割引業者)等を登録します。

また、譲受人(割引業者)は「取引先選択」で選択できます。

仮登録の確認・実行

この画面で内容を確認後、「仮登録の実行」のボタンを押すと仮登録完了の画面へ進んで行きます。

仮登録は完了しましたが、譲渡記録請求はまだ完了していません!
次にトップ画面にもどり承認へ進みます。

 

ステップ3. 承認を行う

最後に仮登録された債権譲渡請求を承認するステップです。

承認者が「承認」手続きを行うことで債権譲渡請求が完了します。

承認を行う際は承認者の承認パスワードが必要になります。

トップ画面→承認待ち一覧

トップ画面から「承認待ち一覧」ボタンを押します。
承認」を選びます。「承」と間違えやすいので「承認待ち一覧」を選択してください。

 

承認待ち一覧の中から承認するものを選択すると譲渡記録に関する情報が表示されます。

 

承認の実行

承認者により、表示された内容確認し承認の実行を行います。

これで承認が完了し、債権譲渡請求の登録が完了しました。

お疲れ様でした!!

 

まとめ

でんさいを譲渡するには、3つのステップがあります。まず、割引業者の銀行口座を登録し、次に譲渡記録請求を行います。最後に、承認者の承認を得ることで完了します。

でんさいの譲渡手続きはオンラインで完結するため、適切な操作を行うことが重要です。実際には取引銀行のマニュアルやでんさい体験版を参考に、これらの手順を踏まえて実行することで、スムーズにでんさいを現金化できます。

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